"Voyager 23.04 +" Gnome 44デスクトップ |
"Voyager 23.04 +" Xfce 4.18デスクトップ |
デフォルト設定されたプロバイダーはBAI Chat。
プロバイダーとしてOpen AI GPT 3.5 Turbo、Open AI GPT4も利用可能ですが、こちらは元々有料版です。Open AI Custom Model、Local Modelもありますが、これはカスタマイズ必須。。他にOpen AI GPT2ベースのDialoGPTも利用可能ですが英語・日本語双方の質問に対して回答がいつまで待っても返ってこない・・^^;
当方としてはChat GPTが使えれば良かったのですが、”ぽい”事がすぐにできるのはGPT-3.5/Chat GPT APIベースのchatbot・・BAI Chatをプロバイダーとして指定した時のみとなります。
上記で紹介したもの以外の大部分のプロバイダー指定時は質問を日本語で入力した時、回答が、文字化けか不明な文字が出力され、結果NG。。
と・・言うことで、デフォルトプロバイダーのBAI Chatを使った場合の検証結果を・・
まずは、伊勢神宮周辺のお勧めホテルを英語・日本語双方で聞いてみます。
英語で聞いた質問対しては、存在するホテルをきちんと回答・・
日本語での質問に対しては、英語の質問と異なってかなりの数の宿泊施設を回答としてあげてますが、全て存在しない・・みたいな^^;。
次に本家ChatGPTとの比較・・。個人情報保護法における匿名加工情報と仮名加工情報の違いについて日本語で聞いてみると・・
ChatGPT側の回答が左側Window、BAI Chatをプロバイダー設定したBavarderの回答が右側。
双方まっとうに見えますが、模範回答に近いものがChatGPT、そつなく答えているようで解答になっていないのがBavaeder・・^^;
試しに同じ質問を英語で、BAI Chatをプロバイダー設定したBavarderに行ってみると・・
これは日本語の回答とはうって変わって結構まっとうな答え・・。
という事で、BAI Chatをプロバイダー設定したBavarderは、英語での使用はそこそこですが、日本語での使用はやめた方が良いという結論となります。
チャレンジとしてこういうChatGPTぽいものを搭載してくるVoyagerはかなりいけてますが、英語圏以外に提供するとなると、それなりの時間が必要なんでしょうね。ちなみにBavarderの開発元は別です。英語での使い勝手はそこそこという感触ですのでこのあたりは○。
Voyager 23.04 +の設定に関しては、2つのデスクトップ環境を持っているが故に双方の環境をつつがなく使うためにはそれなりの設定手順があります。このため今回の投稿には含めません。次回以降に・・。という事で今回の投稿はここまで・・。
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