MX Linux 18 〜高機能Debian base MX Linuxリニューアル!

2018年12月21日金曜日

debian base MX_Linux xfce4 軽快 高機能


MX-18
MX-18
何かLinux Mint 19.1に合わせてきたようなMX Linxu 18のリリース・・偶然だとは思いますが・・。MX Linux 18・・毎年12月にバージョンアップされる世界的に人気の高いDebian stableベースの最新バージョン。
冒頭のスクリーンショットは、既に筆者がカスタマイズした結果ですが、オリジナルはデスクトップ右側にパネルを配置し、デフォルト表示conkyも異なります。パネル位置は異なりますがオリジナル壁紙とconkyガジェットはこんな感じ・・
MX 17.1よりも筆者的には好みです。デスクトップ左側にパネルっているのは筆者の好みではありませんので、デスクトップボトムに移動させていますが。。。

という事で、相当ブラッシュアップされたMX Linxu 18・・略称MX 18に関して投稿を進めていく事にします。MX 17.1がリリースされてすぐの時にもあったんですが、今回も、一部のrepositoryがunavailableの状態だったので、インストール時には注意が必要です。
そのうち改善されるとは思いますが。。

1.概要

1)ベース:Debian stretch stable/antiX 17
2)デスクトップ環境:Xfce4
3)カーネル:4.19.0-1

     meltdown/spectre HW脆弱性対応度は・・
  極めて良好・・。

2.インストール

インストールの流れは若干変わっている所もありますが、基本的にはMX 17.1と大きな違いはありません。
まず、インストールメディアでブートした後以下Windowが表示されますので、languageを日本語、timezoneをtokyoに変更し、ブート処理を進めます。
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F2を押下して”日本語”を選択
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F3を押下してTokyoを選択
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この状態でブート・・

以降・・ブート後のインストールプロセスとなります。


本体/ブートローダーのインストール先は、筆者のeasybcdによるマルチブート用設定です。


3.基本設定・日本語化残処理

インンストール&再起動後、以下welcome menuが表示されます。
このwelcome menuの中の”ツール"を選択・実行します。
一般的には、システムアップデート&アップグレードをした後、上記MX toolsのMXパッケージインストラーを起動し、日本語化残処理として必要なものをインストールする流れとなりますが、現在、日本語指定でインストールされたMX 18に設定される日本国内のrepositoryの中で使えないものがあります。

このため、まず、MX toolsの中にあるMX リポジトリマネジャーを起動し、repositoryを切り替えます。
デフォルト設定されている上記の国内MX repositoryが使えませんので・・
上記スクリーンショットのようにtsukuba-siteを選択→適用しrepositoryを切り替えます。
上記処理が終わった後で、MX toolsのMXパッケージインストラーを起動し、パッケージ”言語”グループの中の以下チェックが入っている対象全てをインストールします。
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 以上でアプリケーションメニュー等の日本語化残処理が完了しlogout/loginすれば、fcitx-mozcによる日本語入力が可能となります。

 注意)
画像ビュアー"nomacs"は最初に起動した際、language設定画面が表示されますので、ここで日本語を指定すれば、日本語化ファイルがダウンロード&設定され、次回起動時にメニュー等の日本語化が反映されます。

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4.追加設定

1)パネル位置をデスクトップ左側から下側に変更する

MX toolsの中のMX Tweakを起動し、以下のようにチェック箇所を変更します。
これでパネル位置の変更は完了・・

2)Compositorの設定

MX TweakのCompositorタグに移動し、以下のようにNon→Xfwmに変更します。
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次に設定マネジャーに含まれるウィンドウマネージャ(詳細)を起動し、コンポジット処理を以下のようにenableにします。
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これでパネルやconky等の透過処理が効くようになります。”ドックウインドウに影を落とす”にチェックを入れると、plank等のドックをインストール&使用する場合、デスクトップに妙な筋が入るため、ここはチェックしない方が良いと思います。

3)デフォルト表示のConkyを英語モードで立ち上げる

日本語環境だとConkyガジェットの日時の並び等が見苦しいためconkyを英語モードで立ち上げます。これは自動起動対象となっている”Conky"のシェルの内容を以下のように書き換えます。
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logout/loginでデフォルト表示のconkyガジェットが英語モードで表示されます。

4)日本語フォントの追加インストール

pre-installされる日本語フォントは貧弱なため、必要に応じて日本語フォントをインストールし、システム、アプリケーション(Firefox/libre office等)で設定します。

筆者はfonts-noto-cjkをインストール・・して・・

設定例は以下の通り・・
<外観の設定例>
 <Firefoxの設定例>
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5)コーディックのインストール

これも必要に応じて・・welcome menuの"Codecs”を選択・実行すればインストールできます。
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5.評価

安定性:A、インストール&基本設定・他設定の平易性:B-、機能性:A+、軽快性:A

となります。基本設定時、repositoryがavailableになっていなかったため、注意が必要ですが、MX 17.1の場合のように、時間がたつと使えるようになる事もあります。ただ、tsukuba-siteに変更して基本設定を進めて行ったほうが、現段階では無難だろうと思います。

MX Conky managerの使い方に関しては、本ブログのMX Linux 17.1の投稿記事を参照ください。

Conkyガジェットの種類は大幅に増えていますので割に楽しいかも・・。
どちらかといえば、玄人向けDistributionであり、もう少しxfce4の事前設定がされていても・・と思ってしまいます( ^^ ;。

pre-settingがされているものが良い場合は、Linux Mint 19.1 Xfce editionを選択した方が良いかもしれません。

設定は割に難易度が高いため、使う人を選びますが、出来上がった環境は◎ですので、筆者オススメ、一押しの一本となります!。

MX-18