今回は、筆者の趣味の一つである神社巡りと御朱印に関して書いてみます。まずは筆者の故郷である島根県の神社・御朱印事情に関して、次に、先日、えびす様の総本社 島根県松江市内にある美保神社に参拝する機会がありましたので、その内容についても投稿します。
島根県には著名な神社が多く、その代表的なものは、出雲国一宮 出雲大社(出雲市)で或る事は間違いありません。
縁結びの神様で全国的にも有名ですが、その他島根県には4つの一宮が存在します。
出雲国一宮 熊野大社(松江市)
石見国一宮 物部神社(太田市)
隠岐国一宮 水若酢神社(島後)
隠岐国一宮 由良比女神社(島前)
島根県の5つの異なる市町村に5つの一宮という事になりますので、一宮の存在数では、全国的にも最も多い県の一つと考えられます。交通手段としては、車か、バス、隠岐諸島の2つの一宮は船(島後は飛行機もOK)+車(or バス)というのが一般的。電車で普通に行けるというのは、出雲大社ぐらいしかありません。御朱印は、由良比女神社を除き、直に御朱印帳に書いていただけますが、由良比女神社の社務所は無人のため、西ノ島観光協会で書置きをいただくという形になります。このあたり注意が必要です。
仮に全一宮をお参りし、御朱印をいただくという事ならば、隠岐諸島の2つの一宮は別日に(宿泊が必要です)参拝するとして、他の3つの一宮に関して、レンタカーで廻るならば、一日ですべて参拝できるものと思います。順番としては、物部神社→出雲大社→熊野大社の順かこの逆順となります。西にある神社から順に参拝するか、または、東から順に参拝するかの違いです。
一宮以外でも、松江市内ですと神魂神社(かもすじんじゃ)や、
八重垣神社(縁結び)もかなりお勧めです。
特に神魂神社は初めて参拝する場合、その歴史や国宝となっている神社の建物等にかなり感銘を受けるものと思います。
さて、先日帰省した際に、考えてみれば、えびす様の総本社 美保神社には参拝した事がないって事に気が付いて、天気も良かった事もあり、レンタカーで行こう・・って事になったんですが・・
半島の先っぽで実家から40分~1時間。。意外に遠い。ただまっ、途中から海等も見ながらの運転となるため、いいかって事で出発。
ちなみにえびす神の総本社は全国で2か所あり、1か所が、自代主神系えびす社の総本社たる美保神社、もう一箇所が、蛭子神系のえびす社の総本社たる兵庫県の西宮神社となっています。
途中、海の向こうに鳥取の霊峰 大山がうっすらと・・
天気も良かったせいか岸壁は釣り人でいっぱいでした。
半島の先っぽという事で道は次第に細くなるって感じで。。それでも45分ぐらいで到着・・。神社前の駐車場はそんなに広くなく、ここが空いていない場合は、海辺の美保関観光無料駐車場に停める事になります。筆者が着いたとき、神社前の駐車場から、たまたま1台、車が出たので、そこへ滑り込んだ感じ。
鳥居から神社と反対方向の風景が・・・
海・・神社の正面が海って事になります。
鳥居から神社方向の風景が・・
工事中の箇所が多く、このため隠れている場所もわりにあった印象でした。
本殿がある場所に入る際の門がこんな感じ。
本殿はかなり趣のある建物です。
社務所は、本殿に向かって左側にあるため、参拝後、御朱印を頂く場合はそちらへ。。
趣があり歴史の長い神社が多い島根県。参拝の際には、参拝する神社をあらかじめ決めた上で計画的(参拝順や移動方法等)に回る事をお勧めします。。
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