Manjaro 18.1.0 LXDE edition(190916 stable) 〜Xfce4 editionよりも軽快! Manjaro 18.1.0 "Juhraya" LXDE editionを設定する・・まさかの罠ありです・・

2019年10月3日木曜日

arch base LXDE manjaro 軽快


今回は前回のOpenbox editionに続き、Manjaro 18.1.0のデスクトップ環境の中で軽快性を重視したManjaro 18.1.0 LXDE editionを取り上げます。

Manjaro 18.1.0 LXDE editionの罠・・これは全く、Openbox editionと同様・・日本語表示可能フォントがインストーラーに含まれていないって事で( ^^ ;。すなわちやはりロケール等を日本語にしてブートアップすると、文字化けの嵐って結果になります。

前回のOpenbox editionもそうだった事を考えると・もしかして、18.1.0コミュニティエディションは、インストール時localizationに関してまだ未着手なのか?と疑問符。今まで、こんな事態はなかったんですが、今後のアップデートで収拾するっていう方向性なのか、もしかするとまだstableではないのかもしれません( ^^ ;。isoの名前にはstableって書いてあるんですが( ^^ ;。。

少なくとも現時点(9月16日リリース)では、文字化けの嵐となりますので、Openbox editionと同様、日本語フォントを導入し、インストール時に困らない程度に日本語化してインストールを進めるっていう形となります。

Manjaro 18.1.0の特徴・概要(カーネルバージョン、HW脆弱性対策適用度等)は、Manjaro 18.1.0 Xfce editionの投稿内容を参照いただくとして(→https://www.linux-setting.tokyo/2019/09/manjaro-1810-xfce4-edition-xfce.html)、本稿では、LXDE editionを使うにあたって困らない程度の設定事項を中心に投稿内容を構成します。

また、Openbox editionと同様、Bauhはpre-install対象ではないため、FlatpakやSnapのサポートが必要な場合は、メインストリームエディション(Xfce/KDE/Gnome edition)を使用する方が無難です(ただしBauhのインストールは可能です)。


1.インストール

インストールメディアでブート後、最初の画面で以下のように、タイムゾーン、ロケール等をOpenbox editionと同様設定しブートします。

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でもって以下の通り、文字化けという結果となり。。
 

という事で、Openbox editionと同様なプロセスでインストールを進めていきます。
まず、sudo pacman -Sy でrepositoryの同期を取り・・

 次に、ipa-fontをインストール(sudo pacman -S otf-ipafont)。。

で・・インストラーをキックすると日本語文字化けが収拾されインストールを実行できます。
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本体及びブートローダーのインストール先は環境依存となるため、参考になりません。

 2.初期設定

インストール後ブートアップしても文字化けは収拾できませんが、構わず、初期設定を進めていきます。


1)respositoryの最適化

→ sudo pacman-mirrors --fasttrack

2)システムアップデート・アップグレード

→  sudo pacman -Syyu

3)文字化けの収拾

noto-fonts-cjkのインストール→ sudo pacman -S noto-fonts-cjk
logout/loginで日本語表示部分の文字化け収拾・・。

3.日本語化残処理

1)未日本語化(メニュー等)部分の収拾

manjaro setting manager→言語パッケージ から不足言語パッケージをインストール。
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 これでFirefox・Libreoffice等の日本語化が完了します。

2)日本語input methodのインストール及び設定→日本語入力設定

① fcitx-mozcのインストール

→sudo pacman -S fcitx-mozc fcitx-gtk2 fcitx-gtk3 fcitx-qt5

② .xprofileの作成

以下内容で、ホームフォルダー直下に .xprofileを作成

export GTK_IM_MODULE=fcitx
export XMODIFIERS=@im=fcitx
export QT_IM_MODULE=fcitx
logout/loginでfcitx-mozcによる日本語入力が可能となります。

 3)デフォルトフォントの変更

 ① デスクトップの設定から

② Qt5 Configuration Toolから
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4.その他

仮想デスクトップ(デスクトップページャー)はデフォルトで2枚ですが、この変更はGUIからできません(これが可能なツールはインストール可能ですが、これを行うと一部置き換えが発生するため、若干危険です)。このためコンフィグファイルを直に触って2枚を4枚に変更します。
上記スクリーンショットは、24に変更していますが(緑色の反転箇所)、これで仮想デスクトップの数は4枚に変更されます。
修正するファイルは、ホームフォルダー直下の.config/openbox/lxde-rc.xmlです。

 5.評価

軽快性:A+、インストールの平易性:B-、初期設定平易性:B、機能性:A、安定性:A

となります。Openbox editionと同様な評価ですが、やはり、インストーラーに日本語表示可能なフォントが梱包されていない箇所は痛いです。また日本語指定でのインストールが完了しても日本語表示部分が文字化けするのもOpenbox editionと同様。

なんとなく、Openbox editionもLXDE editionもまだ未完成のような。。

とりあえず使うにあたって困らないレベルの設定を行ってみましたが、18.1.0のコミュニティedition・・少なくともLXDE、Openbox editionに関しては、もう少し待ったほうがよいかもしれません。

ちなみにLXDE editionのlogin直後のメモリー消費量は。。
Openbox editionと同じような結果に。。いずれにしても軽いって事は間違いありません。