最近、酷いな・・と思った詐欺・脅迫メール・・

酷い詐欺・脅迫メールもあったもんだと思ったのは・・セキュリティ関連知識が中途半端にも関わらず、ありもしない事を内容に記し、脅迫して、ビットコインを払わせようとするやから。。

例えば・・

上記のメールは今まで三段階で内容を変え送付してきているけど・・真っ当なセキュリティ知識があるならば、人のIDをハックした裏付けとして、送付元:Fromに当方のメールアドレスが指定できている事を証拠として上げるって事は恥ずかしくてできません(いわゆる送信元詐称)。IDをハックしてそのID自身に本メールを送った・・なーんて馬鹿な筋書き。送信ドメイン認証を行っていれば、受信側で一発でわかるって理解してるのかな?

いろいろ脅迫めいた事を一生懸命書いているけど、よく見れば、受けての逃げ道をつぶしているだけで、技術的・論理的根拠が全くありません(笑。そもそも事実ではない事を書かれてもね(笑。。はっきり言って書かれている内容は酷いもんですが、技術者としても3流以下です。

それにトラッキングできないとは書いているけど(これは上記のメールではなく、1つ前に来たメールに記載)、メールヘッダーからある程度はトラックできちゃうんだよね。。面倒なので、メール本文中にbitcoinというワードが入っているだけで、迷惑メール→ゴミ箱行きにしちゃいました( ^^ ;。ビットコイン詐欺メールは今はやりのようで、某有名大学でも同じ内容のメールがバルクで送付され、注意喚起が出ています。

次に、はまりそうになったのが次のメール。。
最初ざーっと見た瞬間、取得したドメインの延長か・・なーんて判断して、思わず購入しそうになってしまいますが、全くの別物。タイトルがDomain Serviceとなっていますがタイトルからの思い込みは厳禁っていう代物。
よく読めば文中に・・

”We do not register or renew domain names.”

って書いてあるのでまだ一般的な詐欺メールよりは、ましですけど。

いずれにしてもインターネットの時代、様々な方法で、お金を騙し取ろうとするやからはいっぱいいますので、要注意って事です。気を付けましょう・・。

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