Debian 10 Stable(Next Debian Stable) リリーススケジュールとdebian base distributionの最新動向に関して・・


Debian testing(Buster)のtesting repositoryがひっそりとBusterの公式repositoryに変わり、Busterもstableとなる日が近いと実感したついこの頃でしたが・・。
次期Debian Stable・・・Debian 10 ”Buster" Stableのリリーススケジュールがようやくオフィシャルに出てきました(6月11日付けです)。現在の所、リリースターゲットdateは、2019年7月6日という事になっています。ただし、Debianはtime base releaseにはなっていませんので、リリースできる品質になっていれば・・という条件付きとなります。従って、tentative release scheduleと呼んだ方が良いかもしれません。


これに合わせていくつかのdebian baseに関しても動きが活発になってきています。
antiXに関しては、Debian 10 stableベースのantiX 19が6月12日にbeta1のフェーズとなっています。

次にQ4OSに関してですが、Q4OS 3.7 testingのリリースに関するブログ記事の中で。。
2019年7月6日に次期Q4OS stableがfreezeし5年間のサポートを提供・・といったアナウンスを行っています。

sparkylinuxに関しては、Sparky5.8 RCのリリースに関するニュースの中で。。

Sparky 5.8がupcoming debian stable buster baseになると言っています。ただし、現stable LXDE環境からlxqtへ移行するのに躊躇いがあるユーザがいるため、Xfce4環境を復活させる旨のアナウンスも同時に行っています(これはかなり喜ばしい限りです)。新しいtesting releaseに関しては、名称を変える予定との事。

いよいよDebian stable nextの足音が聞こえてきました。予定通りにいけば7月6日以降はdebian baseがリリースラッシュの時期を迎える事になります。

本ブログにおいてもDebian stable "Buster"本体と、Debian stable "Buster" base linuxに関し頑張って取り上げていきます。乞うご期待!

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