Manjaro 18.0.4 Xfce edition ~既知の問題(plankのクラッシュ、login時の画面の乱れ)を収拾する!

2019年3月27日水曜日

arch base manjaro xfce4 軽快

 Manjaroもバージョン18になって、5回目のレビジョンアップになり。。Xfce editionがやはり最も評価が高い・・と以前の投稿記事で書いたものの・・5回目のレビジョンアップにもかかわらずどうしても収拾してくれない問題が2点あり。

そろそろ我慢ができなくなったため、今回この問題を収拾してみることにしました。

問題としては以下の2点。

1)Plankが100%クラッシュする

2)どうしてもXfce editionのlogin時激しく画面が乱れる
→これは他のedtionでは見られない現象(HW依存/ドライバーの問題の可能性ありですが、他のgnome edition等では発生しないため??です。)。

筆者が現在普段使いとして使用しているのは、Xfce4をデスクトップ環境として搭載するXubuntu 18.04.2です。そもそも筆者がXubuntuを好んで使用するのは、そのカスタマイズの容易性もさながら、軽快性・機能性もまずまずであり、加えてUbuntuのサポートもあるからなんですが、Gnome、Budgie等と比較し、かっこいい外だしのドック機能が無い(パネルをドックとして利用できますけど)事があり、このためplankを多用しています。

既述した通り、パネルをドック代わりに使用する事も可能ですが、plankの便利さを知ってしまうとパネルには戻れなくなります(笑。

このため、当初のManjaro 18.0 Xfce editionから気になっていたのは、どうしてもplankが100%クラッシュして使えないという問題でした。

加えてlogin時の画面の乱れ、崩れ方は半端なく、立ち上がってしまえば◎なのに・・login時の激しい画面の乱れはストレスになっていました。

この2点を解決しないと・・どうにもManjaro Xfce editionを普段使いとして利用する気にはなれません。ローリング・リリースタイプなので、できればManjaro Xfce editionを普段使いにしたい所なんですが。。

という事で、上記に関する内容を中心に今回の投稿を進めていきたいと思います。


1.インストール

インストールの流れに関しては、今までのManjaro 18.0の本ブログ投稿記事を参照ください。これはedition間で同じです。

https://www.linux-setting.tokyo/2018/12/manjaro-180-xfce-editionmanjaro180manaj.html

2.基本設定・日本語化残処理

これも、詳細は、”1.インストール”と同じリンクを参照ください。これも変わっていません。

大まかな流れとしては・・

1)manjaroミラーの最適化と同期→システムアップデート&アップグレード


2)pre-installアプリケーションの日本語化→manjaro settinng manager/”言語パッケージ”から追加言語パッケージのインストール


3)日本語input methodの設定:fcitx-mozcのインストール→.xprofileの作成

これでlogout/loginすればfcitx-mozcを使用した日本語入力が可能となります。他事項に関しては、やはりこちらのリンクを参照→https://www.linux-setting.tokyo/2018/12/manjaro-180-xfce-editionmanjaro180manaj.html

さて上記一連のスクリーンショットでは、plank(デスクトップの下のドック)が正常に立ち上がって使えるようになっていますが、これは、対処をした結果となっています。次にこれを含め問題の対処法を投稿していきます。

3.Manjaro Xfce editionの既知の問題に対する対処

1)plankのクラッシュ


一般的にplankの設定を行う場合、pamacからplankを導入後、アプリケーションメニューからplankを起動し、表示位置の調整や、アプリケーション登録、外観の変更を行った上で、自動起動(開始)アプリケーションとして登録する・・という流れとなります。

plankは登録したアプリケーションアイコンをドラッグして自由にplank上のアイコン位置を変えられますが、アプリケーションアイコンをドラッグして移動させようとすると、plank自体がクラッシュするという現象がずっと続いていました。

ターミナルからplankを起動して上記操作をした場合、以下のエラーメッセージが出力されコアダンプを吐き出した上でクラッシュします。
 他のArchベースではあまり見られない現象ですし、エラーメッセージの内容を見るとバグかもしんない・・と出ていますが、Manjaroだけplankがクラッシュするというのは合点がいきません。

worningも出ていて気になる所でしたので、設定の順番を変えます。すなわち、まず、plankの自動開始設定を最初に行ってから、自動開始されたplankの設定を行うという段取りにします。

①plankインストール後、まずはパネルをデスクトップ上部に移動させ、”セッションと起動” の”自動開始アプリケーション”タグから、自動開始アプリケーションとしてplankを登録します。


 ②logout/loginを行うと・・・
plankが自動的に立ち上がりますが、plank上のアプリケーションアイコンの操作(ドラッグして移動等)を行ってもplankはクラッシュしません。

しばらく様子を見ていますが、多分これで大丈夫です。根本的な対策ではありませんが、plankは問題なく利用できるようになります。

plank表示部分(デスクトップ下部)の上部に黒い線が入っていますが、これは、xfce4のcompositor・・xfwmの設定上、”ドックウインドウに影を落とす”が有効になっているため、ここをOffにすれば黒い線(plankの影)が消えます。
 ↓

 2)login時の激しい画面の乱れ・崩れ

これは割にドキっとするぐらい画面が乱れ、そして崩れた後正常な画面表示になるっていう現象です。現在検証用として使用しているLet's note CF-NX3はIntel Haswell標準グラフィックスであり、今までこの手の現象に陥った事はありませんでした。

という事で、今回は、manjaro setting manager→”ハードウエアの設定”を選択・実行します。するとグラフィックスコントローラーとして2つ表示され(だんでだ?)、一方のドライバーがインストールされていない状態となっています(video-vesaコントローラのドライバーです)。これにチェックを入れインストールすると・・


 login時の激しい画面の乱れ・崩れがなくなります。不思議なのは、本現象は、Xfce editionで発生し、他のgnome editionやKDE editionでは発生しません。

なぜ汎用グラフィックスドライバーを入れると画面の乱れがなくなるのか、かなり疑問が残る所なんですが(一般的にはvesaはいらないはずなので)・・とりあえず、これで少なくとも毎回ドッキリする必要はなくなります。

本対処は筆者のハードウエア依存の可能性が高く、問題が無い場合は適用しない事。適用する場合も必ずバックアップをとった後に・・。表示が完全にOutになってしまう可能性があるため・・。

4.最後に

技術的な根本的解決とは行きませんが、ワークアラウンドとして、今回の対策はある程度使えると思います。

という事で普段使いとしてXubuntu 18.04.2からManjaro 18.0.4 Xfce editionに移行する障害がなくなりましたので、本格的に移行するかなと考え中。ただ、今年は、Debian StableがStretchからBusterに変わりますので、このタイミングでBusterにしてもいいかな・・と熟慮中。

確かにManjaro 18.0.4 Xfce editionは、いたせりつくせり系のデスクトップ環境のため、こちらのほうが、仕事使いでは楽できそうですが(笑。。

という事で今回の投稿はここまで。。