lubuntu 18.04.2~Ubuntu 18.04.2ポイントリリースフレーバー(その2)・・・軽量・軽快LXDEデスクトップ環境と問題の収拾!

2019年2月22日金曜日

lubuntu LXDE ubuntu base 軽快

lubuntu 18.04.2・・Ubuntu及びUbuntuフレーバーの中では最軽量及び最も軽快な操作性・動作を誇るlubuntu 18.04 LTSの2回目のポイントリリースとなります。

デスクトップ環境は、lxdeですが、長期サポートeditionでは無いlubuntu 18.10からは、次期長期サポートedtionに向けlxqtをデフォルトデスクトップに採用しており、2021年4月以降は、lxdeを採用するubuntuフレーバーはなくなる公算が高くなっています。

現行のlubuntu 18.04 LTSラインは、lubuntuで最後のlxdeデスクトップ環境を採用する長期サポートeditionであり、32bit editionの提供も2021年4月まで継続して提供されます。

ただし、長期サポートバージョンでは無い本年4月にリリース予定のlubuntu 19.04では32bit editionはついにドロップし、以降32bit版の提供はlubuntu 18.04 LTSラインを除き行われません。32bit版を使用する場合は、lubuntu 18.04 LTSのポイントリリースを継続して使用していく必要があります(これも2021年4月までですが。。)。

という事で今回は、lubuntu 18.04.2・・のlxde環境においてずっと発生している問題の収拾を中心に投稿していく事とします。lubuntuにおいては、多くの他のブログで取り扱っているのと、設定に関する情報は他webサイトで容易に取れるため、そちらを参照・・という事で。。

ちなみに冒頭のスクリーンショットは、カスタマイズ後の筆者のlubuntu 18.04.2デスクトップ環境であり、デフォルトは以下のような味も素っ気もないデスクトップですので要注意・・。


1.概要

1)ベースライン:Ubuntu 18.04.2

このため、HWE(カーネル、Xスタック)に関する内容は、Ubuntu 18.04.2と同じです。
本ブログの以下内容・・HWE記述部分を参照 

2)デスクトップ環境:LXDE

3)サポート期間:2021年4月まで

2.インストール

インストールで迷う箇所はなく、日本語指定でインストールを実施すれば、メニュー等の日本語化及び日本語input method(fcitx-mozc)のインストール&設定も完了するタイプです。流れだけを以下に。。

3.基本設定・日本語化残処理

repositoryも国内サーバーにセットされ、fcitx-mozcのインストール&設定も完了することから、システムアップデート&アップグレードをインストール→再起動直後に行う以外は特段の処理は必要ありません。インストールが完了すれば問題なくfcitx-mozcを使用した日本語入力も行えます。
ただし、常時使用するpre-installアプリはほとんど無いため、libreofficeなどの主要アプリケーション群は自分でsynapticか、”ソフトウエア”を使用してインストールする必要があります。

”ソフトウエア”やsynapticを使用してlibreoffice等をインストールした場合は、アプリケーションメニュー→設定→言語設定をアプリケーションのインストール後にキックすれば、該当アプリに必要な日本語化ファイルを導入できます。

次にplankや、conkyを別途導入し、これらに対して透過処理を効かせるようにするには、composite manager/xcompmgrを別途導入し、自動起動設定を行うという段取りとなります。

4.lubuntu特有の問題と収拾

長い間、ほって置かれてる問題がいくつかあるわけですが、ここでは目立つ箇所のみ収拾します。

1)synapticのwindow内表示が崩れてしまう問題

何も設定せずに、synapticを起動し使用すると以下のようにsynapticで選択したインストール対象のdescription表示部分がどんどん上書きされて読めなくなるという現象が発生します。
これは気にしなければいいんですが、気になる場合は・・・

"設定"→"ルックアンドフィールを設定します"→”その他”に入り、”アクセシビリティ”セクション内の”GTK+アプリケーションにおいて、アクセシビリティを可能にする”にチェックを入れます。これによって上書きされるという現象はなくなります。

2)パネルアイテムの天気予報-ロケーション設定ができない問題

随分前からほっておかれた問題ですが、lxdeのパネルアイテムとして”天気予報”を追加してもロケーション設定ができないため、”天気予報”が機能しません。

このため、代替手段としてmy-weather-indicatorを導入します。

インストール方法や設定方法は、ブラウザからmy-weather-indicatorを検索すればいっぱい出てきますので、ここでは省きます。
 5.評価

軽快性:A+、機能性:B-、インストール・日本語化の平易性:A+、安定性:A

こういった評価となります。lxqtに移行するデスクトップ環境ではあるものの、軽量・軽快性は他のUbuntuフレーバーの追従を許しません(login直後の消費メモリは500MBを切ります)。機能は豊富ではありませんが、軽快性に特化しているため、これはこれでありだろうと思います。conkyや、plank等を自分で追加していけば必然的にデスクトップの機能性は上がっていくわけですから、やりたければ自分でやるみたいな感じでいいのでは・・と思うからです。

筆者は、peppermintのice ssb managerを別途導入し、lubuntu 18.04.2上でoffice onlineや、google calendarをワンクリックで使用可能としています。またconkyや、plankも追加導入しデスクトップの機能性を上げています。

最新lubuntuは、lxqtデスクトップ環境のlubuntu 18.10であり、まだ常時使いの対象となるほど安定していませんので、ubuntu/ubuntuフレーバーの中で軽量・軽快性を追求するならば、lubuntu 18.04.2一択となります(lubuntu 16.04.5を使うっていう考え方もありますけど)。こなれたデスクトップ環境ですので、安定感もlxqtと比較すれば◎、筆者おすすめの一本となります。