カメラを買い替える・・・カメラのキタムラで”A"評価のLumix G8中古品を買ってみた・・・

 



iPhoneを含むスマートフォンの台頭で低価格デジタルカメラの市場は完全に食われてしまいスマートフォンのカメラのさらなる性能・機能向上で、カメラマン以外は、一眼や高機能デジタルカメラを使い倒すっている世界はかなり狭まりました。代わりにYoutube等の動画投稿の激増により動画特化型カメラ市場は広がっているものの、スマートフォンでもいいかもっていう時代になってきています。

現在筆者は私用にiPhone 12 miniと業務用にPixel 6aを持っていて、実は趣味で記録に残すための通常のスナップ・風景写真、動画撮影はこの2つのスマートフォンに搭載されているカメラで十分だと思っています。AI補正による非常にきれいな写真や動画が撮れてしまうからです。ただし、補正後の写真や動画はきれいなものの、人間の眼でみたものとは違うケースもあり、みたままを記録に残すっていうのとはちょっと違うなと思っています。

またボケ味もパンケーキ+マイクロフォーサーズで撮ったものとスマートフォンで撮ったものは、自然さという観点で見れば10年以上前のパンケーキ+マクロフォーサーズのコンビネーションに軍配が上がります。

このあたりも今後のスマートフォンのAI補正、ハードウェアの進化により抜かれていくんだろうとは思いますが。。一般的なカメラと比較すると、スマートフォンの場合売れる台数の桁が違いますので技術的進歩は早いというのは当たり前です。

筆者はもともとマイクロフォーサーズの走りで2010年より前に発売されたパナソニックのLumix GF1パンケーキレンズセットに14-45mm(35mm換算で、28-90mm)ズームを買い足したものを所有していましたが、最近登場は少なく 、それでもたまに使用するとスマートフォンとは違う味のある写真が撮れるため、割に重宝していました。ただし動画性能はかなりいまいちなので、これで動画は撮る事は皆無・・。

使用感が全くない手持ちのLumix GF1+初代20mmパンケーキ・・傷なしです(;^_^A

PanasonicのマイクロフォーサーズLumix GFシリーズの場合、本体に手振れ補正が無いため、さらに動画には向きません。このため、純正レンズ側に手振れ補正機能をつけるっていうのがPanasonicの普通でしたが、パンケーキには手振れ補正が無いため、割に失敗写真も多く(;^_^A。。

という事で、どうせならばスマホではないちゃんとしたカメラで動画を撮ってみたい・・できれば4K対応という欲求と、本体側に手振れ補正がついているもの・・そしてレンズはそのまま使うので、やっぱりPanasonicのLumixで予算5万以内で買えるもの・・という条件で今回Lumix G8の中古品を選択したという結果になっています。画素数は1600万画素ですが、手振れ補正内蔵、4K動画OK・・その他機能満載、重量もそんなに重くないって事で、決定しました。

さて購入先はカメラのキタムラ・・です。基本的に中古とはいえ、品質のランク付けが確かで、中古の動作検証もしているため、ここでしばし出品を確かめていたんですが、たまたま”A”ランク+美品コメントのものが、出ましたので購入・・という結果となりました。価格は5万以下でしたので即決。

で到着したG8本体に手持ちの14-45mmズームを取り付けたものがこんな感じ。

全く傷なしの状態で到着。。
キタムラで”A”評価でしたので、大丈夫だとは思いましたが、G8本体で電源投入回数、シャッター回数等を調査・・。
液晶に傷がついているように見えますが、保護シートを張るのに失敗した結果です(;^_^A。実際の傷っぽいものは保護シートについちゃってます。

  • PWRCNT: 電源On回数→84
  • SHTCNT: シャッター回数→146
  • STBCNT: ストロボ使用回数→2
  • PSVCNT: パワーセーブでの電源Off回数→3
となりますが・・これはほとんど使ってないカメラって事がわかります。G8は販売完了モデルであり、わずかに流通在庫のみ新品で買えますが、本体のみであれば概ね10万を切る程度の価格。標準ズームが付いた状態でれば、13万程度になりますので、カメラのキタムラの品質検査を通り、外観も新品同様、しかもこの使用頻度で本体が5万を切るとなるとまず・・お買い得だったと思います。

ズーム広角側で撮った写真も・・

10年以上前のズームレンズを使っていますが、いい感じでぼけてくれます。
さてLinux系の本ブログでこれを使うかどうか・・といえば、動画を撮って掲載するかもという点で可能性が広がったと思います。最近ブログよりもyoutubeの方が勢いがありますが、筆者は多分youtube投稿を主軸にする事はありません。ただし、本ブログがフォーカスしているLinuxの設定・・ではなく各Linuxの特徴となる主要機能の使い方をうまく表現するには動画の方が向いているかも・・と思っていますので、機会があればやってみようと思います。

という事で今回は、Linuxの記事ではありませんでしたが、ここまでとします。。

コメント