Endeavour OS "Cassini Neo"〜世界的大人気 Endevour OSの最新版を徹底検証!・・Gnome edition(Gnome43)版オンラインインストール、pamacビルド、fcitx5-mozc設定等

 




世界的に人気の高いEndeavour OS(今後EOSと記載します)・・昨年末、コードネーム"Cassine Neo"がリリース、本年に入って、細かいバグが修正されてきましたので、今回取り上げてみることにしました。Antergosの後継と言われてきたEOSですが、Antergosコミュニティを引き継ぐという考え方で開発方針が全く一緒というわけではありません。また同じArchベースであるManjaroがどちらかといえば、よく使用するアプリケーション等をpre-installするall in one型であるに対し、EOSは、インストール・初期設定・日本語化(日本語入力の部分は除く)に関して平易性を大切にしている点は似ているものの、ユーザーが自分好みの環境を自身で作り上げていくために必要最低限のツール群を中心に提供し、pre-installアプリは殆ど無いといった点、Manjaroと比較し大きな違いがあるものと思います。またソフトウェア管理方式としてManjaroはユーザインタフェースを備えarch recpository、AUR、flatpak、snapを統合管理するpamacを中軸に置いていますが、初期状態のEOSはpacman(arch repository)、yay(AUR)、flatpak(別途環境構築要)、snap(別途環境構築要)各コマンドの併用によりソフトウェア管理を実行していく点が異なります。

Archに慣れている場合は、EOSの機能性で必要十分であり、Arch環境を最初から構築していく手間が劇的に改善されるため、Arch使いに非常に人気が高い理由の一つとなっています。ただし、Manjaroのようにall in one型&環境全体のeasy of useを追求していくタイプでは無く、インストールしたらすぐ使えるというよりも若干手間をかけて自分好みの環境を構築していくタイプのDistributionのため、このあたりの差によって、ユーザ自身が、ManjaroにするのかEOSにするのか選択していけば良いのではと思います。

さて今回のCassini Neoですが、従来のEOSと比較すると、インストール方式が劇的に変更されました。オフライン方式インストールとオンライン方式2つのインストール方法が提供され、前者では、デスクトップ環境としてXfce4を採用、後者では、Xfce4に加え8種類のデスクトップ環境の中からインストール時に指定・インストールできるようになっています。
インストールメディアとして同じものを使用するため、デスクトップ環境のみオンラインダウンロード→インストールしているものと思いますが、複数のデスクトップ環境をサポートしている場合は、インストール用ISOファイルを分けないEOSのようなやり方の方が個人的にはありがたいです。

また、ブート方式としてgrubあるいはsystemd-bootのいずれかを選択できるようになっています。一般的には、grubの方が多機能で自動設定するため、systemd-bootはどちらかといえば、シンプル大好き+エキスパート向けという事になります。


若干このあたりにバグがあったようですが、現時点では収拾しています。

今回のEOS "Cassine Neo"に関しては、無論オンラインインストールを利用しますが、デスクトップ環境としては、Gnomeを選択・・、ソフトウェア管理方式としてコマンドを使い分けるのは面倒なので、Manjaroで使用しているarch repository、AUR、flatpak、snap・・これらを統合管理するタイプのpamac(pamacにはいくつかタイプがあります)をyayを使ってAURからビルドし、環境構築を行っていきます。 

1.EOS "Cassine Neo"概要

1.1 デスクトップ環境:Gnome 43.3
1.2 ディスプレイサーバー:Wayland


1.3 カーネル:6.1シリーズ(LTS)

今回は長期サーポート版の最新カーネル(LTS)をインストールしています。

1.4 Distribution提供形態:Rolling


2.インストール(GPT/uefi、セキュアブートOff)

USB等に作成したEOSのインストールメディアからPC等を起動するとEOSのWelcome画面が表示されます。インストールを実行するため、画面中の”Start the Installer"をクリックします
Onlineインストールを行いますので、"Online"をクリックします
恐らく位置でロケールを判断しているため、日本語でインストーラーが起動します
何の変更もなく”次へ”ボタンを押下します
何の変更もなく”次へ”ボタンを押下します
デスクトップ環境を選択します。ここでは”GNOME"を選択します
”GNOME"を選択した後、”次へ”ボタンを押下します
追加インストールパッケージを選択します。筆者は”LTS Kernel in addtion"と"Printing-Support"を選択します。 
追加インストールパッケージを選択した後、”次へ”ボタンを押下します
Boot方式を選択します。デフォルトでは、systemd-bootが選択されていますが、筆者は”Grub"を選択します
Boot方式を選択後、”次へ”ボタンを押下します
インストールするストレージデバイスと、インストール方式を選択します。筆者はインストール先としてRC100、手動パーティショニングを行いますので上記指定となります。実は”ディスクの消去”指定の1回目のインストールが失敗しており、2回目のインストールを行うにあたって、明示的に、ブートローダーのインストール先、本体のインストール先を指定したかったため、上記のように手動パーティショニングを選択しています。
EFI領域のパーティションの編集の内容は上記のようにマウントポイントを/boot/efiにし、フラグはbootにチェックを入れる必要があります。また念の為、フォーマットにチェックを入れています。
本体インストール先のパーティション編集は上記のようにファイルシステムをext4にし、マウントポイントは/にします。いずれのフラグにもチェックは入れません。上記では、コンテンツの箇所は保持となっていますが、ここもフォーマットにチェックを入れ処理を進めています。
パーティション編集が完了したら、”次へ”ボタンを押下します
アカウント設定を行います。
”インストール”ボタンを押下します
”今すぐインストール”ボタンを押下します
注意)インストール先は環境依存となるため、参考になりません。

3.初期設定

インストール→再起動→login後、初期設定を行うEOSのWelcome画面が表示されますので、最初にこれを使って初期設定を進めていきます。
途中でルートパスワードの入力が要求される場合、インストール時、自分のユーザアカウント設定の際、”管理者と同じパスワードを使用する”にチェックをいれた場合は、自分のアカウントのパスワードを入力します。

3.1 ミラーの更新作業(repositoryの最適化)

まずミラーの更新作業を行います。ミラーの更新作業は、より高速なrepositoryを使ってソフトウェアのインストール、アップデート等を行うために必須の作業となります。一般的にはネットスピードの速い順にrepositoryを構成し、例えば、最も高速なrepositoryが停止していた場合等には、次に速いrepositoryからインストール、アップデートが行えるようにします。

EOSのミラーの更新作業は、Arch respository、EOS repositoryの2つに対して行います。

① Arch repositoryミラー更新

Welcome画面の”ミラーの更新(Arch)”をクリックします。
デフォルトでは、repositoryが置かれた国として”Japan”、httpsによりソフトウェアパッケージが提供されるrepositoryが事前選択されています。国内においてhttpsを採用しているrepositoryは1箇所のみであり停止している事もあるため、SingaporeとTaiwanを追加選択しています(追加チェックを入れています)。この処理終了後、OKボタンを押下します
国内のrepositoryは停止等の理由により、mirror listに追加されませんでしたが、Taiwanのrepositoryも十分速いため、このままにしています。気になる場合は、後日、Welcome画面を再度起動するか、reflctor-simpleを使用してrepositoryを再構成してください。
最後に"New Arch mirrorlist"画面の右下端にある"Save to /etc/pacman.d/mirrorlist"ボタンを押下します

② EOS repositoryミラー更新

Welcome画面の”ミラーの更新(Endeavour OS)”をクリックします。
右側WindowにEOS repositoryの構成結果が出力されます。右側Windowの最終ラインに”Root :”が出力されていますので、ここにRootパスワードを入力し、構成結果をEOS repository mirrorlistに保存します。この後Enterを押せば、右側Windowが消え、処理が終了します


3.2 システム更新

次に、”システムの更新”ボタンを押下し、システム更新を行います。

3.3 他のWelcome画面の設定項目に関して

次に、eos-update-notifierの設定は、EOSのアップデート通知のインターバル、コンフィグファイルの編集等が行えますが、デフォルトで良ければスキップして構いません。

他ディスプレイマネージャーの変更、壁紙関係のダウンロード、変更に関してもオプションとなりますので、スキップして構いません。

以上で、Welcome画面を使った初期設定は完了です。

次に、ユーザーインターフェースを持つソフトウェア統合管理環境pamacのビルドを行います。

3.4 ソフトウエア統合管理環境pamacのビルド


pamacはAUR(Arch User Repository)に存在し、ユーザーコミュニティにより管理・運用されています。Arch repositoryにあるソフトウェア群と比較すると、品質面では劣りますのでこのあたりを承知の上でビルド&使用していく必要があります。

さて、pamacに関してはいくつか種類があり、Manjaroで使っている、arch respository(OS独自repository も含む)、AUR、flatpak、snap全てが使えるもの、arch respositoryとAURのみ取り扱えるもの・・この2つに大別されます。

今回は前者のpamacをターミナルにて、yayコマンドを投入しビルドします。
投入するコマンドが"yay pamac"です。これにより、ビルドできる"pamac"一覧を表示させ、その中の一つをビルドする事ができます。

→yay pamac
"yay pamac"を投入→ビルドできるpamac一覧が表示されます
表示されたpamac一覧のうちパッケージ番号2がmanjaroで使用しているタイプのpamacとなりますので2を入力→エンターキー押下でビルドを開始します。
次にxdg-desktop-portal-implの選択を要求されますので、これはgnome対応の1を入力します(今回のデスクトップ環境はGnomeのため)
ビルド時の依存パッケージをインストール後削除するかどうか聞いてきますので、これはNを入力します
差異の表示をするかどうか聞いてきますので、これはNを入力します
インストールを行うかどうか聞いてきますので、これはYを入力します

以上でpamacのビルドは完了します。今回pamac-allをビルドしているため、本ビルドの段階でflatpak、snapのインストール及び必要な環境設定も完了します。また、pamacのソフトウェアアップデート通知を司るgnome拡張機能のインストールも行われます。

次にpamacの初期設定を行います。

3.5 ソフトウエア統合管理環境pamacの初期設定

gnome 43のアプリケーショングリッドに”ソフトウェアの追加と削除”という名前でpamacが表示されますので、これをクリックしてpamacを起動し、pamacの初期設定を行います。ここではpamacによってAUR、flatpakソフトウェアを取り扱えるようにするため、AUR、flatpakサポートをOnにします。snapはflatpakと被るソフトウェアが多いため、ここではOffのままにしています。

設定を選択
サードパーティータブに移動
AUR、flatpakサポートを有効にするため上記のようにボタンを右側にスライド


次にpamacのソフトウェアアップデート通知を司るgnome拡張機能をOnにします。
gnome 43のアプリケーショングリッドから、拡張機能をクリックして起動します。
"Pamac Updates Indicator"の右横のボタンを右側にスライドさせます

以上で、Pamac Updates Indicatorがパネル上で使用可能となります。

これでpamacの初期設定は完了します。
以上で、pamacによるarch repository、EOS repository、flatpak repositoryの統合管理が可能になります。

pamac-Libreoffice(arch redpository) 

pamac-Libreoffice(flatpac repository:flathub)

EOSには、デフォルトのソフトウェアアップデート通知機能としてeos-update-notifierがありますが、初期状態では利用可能になっていません(初期設定が必要です)。今の所pamac+gnome拡張機能構成によるソフトウェアアップデート通知が機能していますので、eos-update-notifierは未設定のままにしています。




尚、アップデート通知が出た後、pamacを使用してアップデート処理を行う場合、若干時間がかかります。この際、pamacのwindow内で、マウスクリック等を行ってしまうと、応答時間切れとなり、アップデート処理が進行しない事があります(repositoryの同期処理で時間切れとなります)。この場合は再度pamacを起動し、アップデート処理を実行・・そのままほおって置く・・ていうのが○です。ただ、通知さえ出ればOKという場合は、コマンドでアップデート処理を行ってしまうというのもありです。またpamac側でソフトウエアアップデート通知が出た後、eos-update-notifier側からもソフトウェアアップデート通知が出ますが、あまり気にせず使っています(^^;。

3.6 デフォルトフォントの変更

EOSのデフォルトフォント:特に日本語フォントは綺麗でないためnoto-sans-cjk-jp系フォントをインストールしてデフォルトフォントを変更します。
フォントのインストールはターミナルを利用して以下コマンドを投入します。

→sudo pacman -S noto-fonts-cjk

次に、gnome 43のアプリケーショングリッドの検索boxにTweaksを入力→検索→検出し、Tweaksを起動、Tweaksにてデフォルトフォントを変更します。

フォントタブに移動
Noto Sans CJK JP系フォントに全て変更します

3.7 Windowタイトルバーボタンの追加

デフォルトではWindowタイトルバーに最大化、最小化各ボタンが無いため、これを追加します。同様にこれもTweaksを使用して追加処理を行います。

ウィンドウタイトルバータブに移動します
タイトルバーボタンセクションの”最小化”、”最大化”それぞれの右横にあるボタンを右側にスライドさせます。これでWindowsタイトルバーに最大化、最小化ボタンが追加されます。

3.8 Extension Managerのインストール

gnome拡張機能を容易にインストール可能とするため、Extension Managerをインストールします。Extension Managerは、”拡張機能"に拡張機能のインストール機能を付加したものとなりますので、これをインストール後は、”拡張機能"を使う必要性は無くなります。
これは後述する日本語入力環境の構築の際に使用します。
pamacを使用してextension-managerを検索→最上位のextension-manager(バージョン0.4.0-2)を選択・インストール

Extension Manager→これでgnome拡張機能のインストールが容易になります

3.9 時刻の調整(Windowsとのデュアルブート構成時のみ必要)

Windowsとのデュアルブート構成にしている場合、EOS使用後、Windowsを使用すると時刻が狂います。このため以下コマンドを投入してこれを収拾します。

→timedatectl set-local-rtc true

このコマンドを投入後、EOSを終了しWindowsを使用すると、まだ時刻が狂っている事があります。この場合は、Windowsの時刻調整を1回だけ行うと、以降、EOS利用後、Windowsを使用してもWindows側の時刻の狂いは発生しません。

4.日本語化残処理(日本語入力環境の構築)

日本語指定でインストールするとpre-installされているもので日本語化可能なものは、日本語化された状態となりますので、特段アプリ等の日本語化の必要性はありません(Firefox、システムメニュー等)。pre-installアプリが殆どないって事が幸いしています。
この後、arch respositoryから日本語化可能なアプリケーションをインストールする場合は、多くの場合、該当アプリの日本語化パッケージを一緒にインストールする必要があります。これを行わないとアプリケーションは日本語化されません。

ただし、flatpak版のアプリケーションをpamacやflatpakコマンドを用いてインストールする場合は、本体に日本語化パッケージが含まれるため、日本語化は特段必要ありません。このため、支障がない限り、筆者はflatpak版アプリをインストールしています。

という事でこの章では、日本語入力環境の構築に絞って投稿を進めていきます。

まずEOSの日本語入力環境は、pre-install対象には入っておらず、自分でインストール&設定を行っていく必要があります。

EOSのGnome 43デスクトップ環境のディスプレイサーバーはWaylandのため、日本語input methodとして一般的にWayland対応のibus-mozcか、fcitx5-mozcを使用する必要があります。

今回は、fcitx5-mozcを使用した日本語入力環境の構築を行います。

4.1 fcitx5-mozcのインストール

ターミナルを用いて以下コマンドを投入します。

→sudo pacman -S fcitx5-mozc fcitx5-im
”選択してください(デフォルト=ALL):”で止まりますが、ここではエンターキーを押下してください

4.2 fcitx5環境変数の設定

/etc/environmentにroot権限で以下を追記し保存します。

#Fcitx5 env
GTK_IM_MODULE=fcitx
QT_IM_MODULE=fcitx
XMODIFIERS=@im=fcitx

fcitx5環境変数の設定方法は、いくつかありますが、環境変数の設定がうまくいっていない場合、libreoffice等ではfcitx5-mozcによる日本語入力可能なものの、Firefoxやアプリケーショングリッドの検索ボックスでは日本語入力不可といった状況が生まれます。設定した環境変数がうまく効いているかどうか、細かいチェックが必要です。fcitx5を使用する場合、/etc/environmentに環境変数を設定・・というのがEOSでは最も良い感じがします。

4.3 gnome拡張機能:Input Method Panelのインストール

Gnome 43のパネルにfcitx5-mozcの状態表示機能や、fcitx5の設定機能を追加するため、拡張機能として、Input Method Panelをインストールします。

Extension Managerをgnome 43のアプリケーショングリッドから起動し、"探す"タブに移動→検索ボックスに”kimpanel"と入力し、検索すると"Input Method Panel"が検索結果として表示されますので、追加ボタンを押下しGnome 43にインストールします。


4.1〜4.3の処理終了後、一旦EOSを再起動します。

4.4 fcitx5設定

再起動後、パネルにfcitx5の状態表示がなされ、fcitx5-mozcが使用可能となりますが、fcitxのキーボード設定がenの状態となります。このためパネルのen表示箇所で右クリック→設定を選択して、fcitxのキーボード設定を日本語に設定し直します。この設定はfcitx(fcitx5)に関わる設定でありシステムキーボード設定ではない事に注意ください(システムキーボード設定は日本語になっています)。

左側欄のキーボード-英語(US)を右側欄に移動→右側欄からキーボード-日本語を検索し、これを左側欄に移動→左側欄のキーボード-日本語を左側欄の最上位に移動
適用ボタンを押下(エラーが出ますがそのまま強行してください)

以上で、logout/loginすれば、fcitxのキーボード設定が正常化します。

これで日本語入力環境の構築は終了です。半角/全角キー押下でfcitx5-mozcによる日本語入力のOn/Offが行えます。
fcitx5-mozcによる日本語入力

5.基本設定

5.1 Bluetooth

Bluetoothは初期状態で利用可能になっていません。
このためターミナルを用いて以下コマンドを順次投入し、Buluetoothを利用可能にします。

→sudo systemctl start bluetooth
→sudo systemctl enable bluetooth

以上で、gnome 43の設定にてbluetoothのコントロール(BluetoothのOn/Off、bluetooth機器の接続等)が可能になります。

5.2 アプリケーションインストール

pre-installアプリはほとんど無いため、自分でpamacを利用し、必要なアプリケーションをインストールしていく必要があります。筆者は多くのアプリケーションについてflatpak版をインストールしています(前述したように日本語化の手間が無いため)。

ただし、現時点においてflatpak版Google Chromeをインストールした場合、起動はしますが、設定メニューを選択した瞬間に異常終了するため、Chromeに関しては、AUR版をビルドして使っています。

また、Linux Mintにpre-installされるWebAPPやOnline TV(Hypnotix)もAURからビルド可能ですので、ご興味のある方はどうぞ・・。

WebAPP on EOS

Hypnotix Wayland on EOS


5.3 インストールしたgnome拡張機能(参考)

筆者がインストール→利用しているgnome拡張機能は以下の通りです。
”ユーザーが追加した拡張機能”に表示される拡張機能一覧が筆者によりインストール、筆者が実際利用しているものです

6.評価

Arch Linux、gnome 40系に慣れている方にとっては、
インストール〜基本設定の平易性:A、安定性:A、軽快性:A、機能性:A

となります。

反面、Archやgnome40系に慣れていない場合、設定の難易度はかなり高くなり、初心者には向きません。

Arch経験者にとって、ほとんどの場合、EOSの出来は◎評価となるはずです。
従って、特にArch経験者にはオススメの一本となります。




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