Manjaro next リリースアップ! ~Manjaro 18.10 "Juhraya" Xfce-edition rc2を試す!・・日本語化等、どこが変わるのかを検証する!

2019年6月30日日曜日

arch base manjaro xfce4 軽快


さて・・X250に検証マシンを変更してから1回目のLinux系投稿となります。

Manjaro official editionのバージョン18.0.xも18.10(codename:Juhraya)へのリリースアップが近づいています。現在はrc2のフェーズであり、もう間もなくといった感じでしょうか。

以前の検証マシンであるLet's Note NX3では、login時に激しい画面の乱れが生じ、常時使いを諦めていたManjaro 18.0.x Xfce-editionでしたが、検証マシンをX250に変えると・・やはりこの現象は起きません。ハードウエア依存という事なんですが・・。

回避策も投稿しましたけど、結局なぜこのような現象が発生するのかよくわからないという・・。

気を取り直して、今回はManjaro 18.10 Xfce edition rc2に関して取り上げ、18.0.xと比較し何が変わってきているのかあたりを中心に投稿を進めて行く事にします。


1.初期消費メモリーに関して

概ね750MB〜800MBといったところです。Xfce4ベースとしては若干重いほうだと考えられます。

2.カーネル(現時点)

カーネルバージョン:5.1.15-1-MANJARO
meltdown/spectre等HW脆弱性緩和策適用度は以下の通り・・
現時点でカーネルを5.1.15-1まで上げてきましたが、HW脆弱性緩和策対応度は良好です(MDSに関しても○です)。

3.インストールの流れ

ここは変更無しです。とりあえずスクリーンショットのみ以下に。。
いつもの通り、本体及びブートローダーのインストール先は環境依存ですので参考になりません。
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上記スクリーンショットと下記スクリーンショット間は、本体及びブートローダーのインストール先の設定となり、環境依存となりますので、ここでは省きます。
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4.初期設定

初期設定も変更無しです。流れとしては

1)ミラーの最適化→sudo pacman-mirrors --fasttrack

2)システムアップデート&アップグレード→sudo pacman -Syyu

上記を連続して実行という流れ・・

5.日本語化残処理

流れは今までと変わりません。以下の手順で。。

1)メニュー等の未日本語化部分の日本語化

Manjaro Setting Manager→言語パッケージから
”パッケージのインストール”を押下
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”Yes”を押下
上記でfirefox等のメニュー未日本語化部分が日本語化されます。

2)日本語input methodのインストールと設定

ここは変更があります。従来は、fcitx-qt4をインストールしていましたが、パッケージからこれは無くなっています。このためfcitx-qt4の代わりにfcitx-qt5をインストールします(今後の事も考えてfcitx-qt5はインストールしてしまいます)。

 .xprofileは今までと同様、自身のホームフォルダー直下に以下の内容で作成します。

logout/loginでfcitx-mozcを使用した日本語入力が可能となります。

以上で日本語化残処理は完了です。

 次に筆者が極めてmanjaroをかっている機能性としてoffice onlineがありますが、これに関してです。

6.Office online機能に関して 

Office online機能は、webブラウザー越しにMS Officeの基本機能が使える機能性ですが、manjaroの場合、これをあたかもローカルアプリのように扱えるため、Netに常時接続+基本機能で良いという話ならば、libreofficeはいりません。

同様な機能性を提供しているLinux distributionとしては、すでに何回か紹介しているPeppermint OSがありますが、pre-settingの質はManjaroのほうが上です。office Onlineの窓として、ManjaroもおそらくFirefoxを使用していますが、Firefox icon等も表示されず、office onlineがまさにロカールアプリケーションのように立ち上がって来ます。(peppermintのpre-setttingだとFirefox iconが一部表示されちゃうため、リモートアプリって事がわかってしまいます。chromeやvivaldiを使用すればmanjaroなみになります)。

さてこのoffice online機能ですが、今回からWord,PowerPoint,Excel単位で起動対象を作らずに、Office online一本のみ起動対象を作ってきています。この中から各オンラインアプリ(word,Powerpoint,excel等)を選択して使用するといった流れとなります。

各Office onlineサービス単位の日本語化は問題なし。。上記スクリーンショットでは大丈夫かな、、と少し心配しましたが、起動結果を見れば杞憂でした。

最後に全体を通して筆者のインプレッションを。

まだrcのフェーズですので、現段階のrc2に対しても若干手が加えられつつありますが、ほぼ正式リリース版でも今回紹介した内容で設定はいけるのではと思います。

初期消費メモリーを見るとXfce4ベースとして見た場合、若干重めの感じですが、無論、gnome3.3と比較すれば圧勝です。

操作時の軽快性のレベルは◎であり、今の所、安定性に関しても問題は生じていません。

基本的に、カーネル、アプリケーション、ツール、ライブラリ群を順当にあげてきたという感じでしょうか。fcitx-qt4はarchでもパッケージとして無くなっていますので、これに追従したといった所でしょう。

完成度、軽快性、安定性、設定・インストールの平易性・・すべての項目に関してAランク評価となります。無論、正式リリース後は極めておすすめのLinux Distributionとなってくるでしょう。