Ubuntu 19.04 ”Disco Dingo” ~カーネルはリリース5を搭載・・最新Ubuntuを検証する!

2019年4月19日金曜日

gnome Ubuntu ubuntu base

Ubuntu

Ubuntu 19.04 ”Disco Dingo”のリリースです。Ubuntu 19.04は18日木曜日リリースの予定でしたが、この場合、通常日本では19日にリリースとなる所、ミラーサイトでは、日本の18日夕方にはアップされていました。かなり早めのリリースとなっています。無論冒頭のスクリーンショットはカスタマイズ後のものですので、オリジナルはもっと地味です(笑。。あまりカスタマイズしていないインストール直後のスクリーンショットはこんな感じ・・。
まっ、いつものUbuntuですが・・、ドックの透過処理は今回はなくなっていますね。アナウンスされていたとおりですが。。

あまり多くを語る必要もないDistributionですが、相変わらず、インストール&設定は、非常に簡単に済んでしまい・・極めて初心者向け・・のDistribitionの一本となります。

ただし、全く何もしなくても良い・・というわけではありませんので、日本語入力まで考えるんなら、japanese remixの方がおすすめです。

大きな特徴としては、カーネルは5.0.0-13・・リリース5に突入、gnomeはバージョン3.32・・カーネルを現段階の最新に近づけてのリリースです。

meltdown/spectre HW 脆弱性緩和策対応度も以下の通り・・
 問題の無いレベルとなっています。

サポート期間は、2020年の1月まで。。9ヶ月サポートは変わりません。LTSユーザーは無論、そのままLTSを使用し続ける事・・これが◎です。

という事で、Ubuntu 19.04 "Disco Dingo"について投稿を進めていきます。


1.インストール

インストールについてはいつもと同じですので、スクリーンショットのみの紹介です。
本体及びブートローダーのインストール先は、各環境に依存しますので参考になりません。

2.初期設定

日本語指定でインストールすればメニュー等の日本語化は完了、日本語input-methodもiBus-Mozcがインストールされます。インストール→再起動で、初期設定メニューが表示されますので、指示に従って、たんたんと処理を進めていきます。
必要な場合のみ、オンラインアカウントの登録をここで実施
Ubuntuの改善を支援するんなら”システム情報をCanonicalへ送信”を選択
 ↓
位置情報サービスを使用するんならここをOnに・・
 ↓
追加のソフトウエアが必要なら、ここでインストール
 これで終わりです。。

2.初期設定・日本語化残処理

まずはシステムアップデート・アップグレード。Repositoryは国内サーバーになっているため変更の必要はありません。

日本語化残処理はパネル上の操作で”日本語(Mozc)”を選択するだけ。。
 ↓
以上で終わり。。

これで基本設定は終了し、使用に耐えうる環境となります。

3.追加設定

1)ドックの設定

ドックの位置変更とドック上のアイコンサイズの変更は、”設定”→”Dock”から。。
 ↓

2)自動起動(Startup)

これは、”自動起動するアプリケーションの設定”を起動して・・設定。。
 ↓

3)gnome-tweak-toolを使った設定

gnome-tweak-toolをインストールし。。
これを起動(Tweaksで検索→実行)。。
パネルの時計表示調整・・

ワークスペースの設定

外観の変更

gnome-shell-extensionの起動と設定
みたいな感じでデフォルト設定機能以上の細かいデスクトップ調整が可能です。

3)デスクトップ上で、マウスボタン右クリックで表示されるメニュー

ここは明らかに変わりましたね。。英語のままですけど。。
フォルダーの作成、デスクトップファイルの表示、ターミナル起動、壁紙変更、ディスプレイ設定(流行りの夜間モードのOn/Off等ができます)起動、”設定”の起動・・が行えます。。

4.評価

軽快性:B+、機能性:A、日本語化・基本設定の平易性:A、安定性:A

こんな感じです。

login直後のメモリー消費量は700MB〜800MB。やはり、Gnome 3.2xベースのUbuntu 18.04.2と比較するとずいぶんメモリー消費量は減っています。メモリー消費量の割には挙動は普通です。。

初心者向けデスクトップとしてはかなりオススメとなります。

参考までに、Ubuntu 19.04 gnomeクラシックセッションとwaylandセッションのデスクトップは・・
gnomeクラシック セッション

Wayland セッション
 gnomeクラシック セッションは割に見かけが変わりますが、Waylandセッションはほとんど見かけは変わりません。

ちなみにWaylandセッションでのiBus-Mozcによる日本語入力は問題はありませんが..やはりsynapticは・・・( ^^ ;。19.10に期待しましょう。